議会質問

QUESTIONS

令和8年予算特別委員会|3月16日

2026.03.16

  • 多摩川河川敷

  • 多摩堤通り

  • サイクリングロード

  • 二子玉川公園の活用

  • アップデート

多摩川河川敷の一体整備

河川敷の未舗装区間やアクセス、安全性の課題を指摘し、国・都との連携による歩行者・自転車環境の一体整備を求めました。

二子玉川公園の活用・アップデート

二子玉川公園の活用・アップデートについて、区の現状や事業の進捗、施策の実効性を検証し、課題の明確化と具体的な改善策の実施を求めました。

質問全文

令和 8年 3月 予算特別委員会-03月16日-06号

◆おぎのけんじ 委員 昨年四定の一般質問で取り上げました多摩川河川敷の一帯整備についてまず伺ってまいります。

都施行の等々力大橋の完成を好機と捉えて、二子玉川駅南から大田区境までのサイクリングロードの未整備区間着手及び多摩堤通りの安全確保の観点から、歩道やスロープを整備してくださいということを要望させていただきました。区長もそのときに、なかなか一向に改善していないということは責任者として申し訳なく思います、ロードマップを早い時期に示せるように、副区長共々、私も入って改善に向けた検討を始めたいと思いますと力強く答弁をされていました。

肝腎なのはここからで、この件は長期間にわたっていろんな方が取り上げてきて、なお行政が全く進めてこなかった代物でありますから、区長はまた、待たない窓口を二年でやると言ったけれども忘れてしまった過去もありますので、私はしつこく追いかけると決めましたので、よろしくお願いします。

それで、本件について、来年度、特に予算上の措置は取られていないんですけれども、庁内でどんな議論、検討をしていくのか、その見通しをお聞かせください。

◎津田 公園整備利活用推進課長 第四回定例会後、国が所管する堤防や河川敷、都が所管する等々力大橋や多摩堤通り、多摩川五十キロ区間を結ぶ「たまリバー50キロ」など、多摩川の河川敷に関する状況や課題について改めて情報収集し、条例関係所管で協議したところです。

来年度につきましては、未舗装区間となっている二子玉川公園付近から大田区境までの河川敷の通路や堤内外を行き来するための階段、傾斜路などについて、区として整備の在り方を検討していく予定です。

また、検討に当たっては、今月中に、副区長を座長とする(仮称)多摩川河川敷通路などの在り方に関する組織横断的なプロジェクトチームを立ち上げることとし、現在準備を進めております。

等々力大橋の開通を契機と捉え、庁内関係所管の連携の下、整備の方向性や区として担う役割について、国や都とも協議を行いながら、実現可能な対策案の検討を進めてまいります。

◆おぎのけんじ 委員 今月中にプロジェクトチームを立ち上げるということで、ようやくゼロから一になるのかなということで、ある意味大変感慨深いですけれども、大事なのは一から百にしていく過程でありまして、答弁にもあったように、本件というのは国や都との協議も必要かつ所管が複数にまたがりますから、簡単な仕事ではないと思います。

一方で、令和十二年度に等々力大橋ができると。恐らく数年は遅れるんじゃないかなと私も思いますけれども、時間軸はある程度見えているわけですから、プロジェクトの座長を務める清水副区長のリーダーシップが不可欠だと思います。ぜひ副区長には、ゴールイメージとスケジュールを定めつつプロジェクトを牽引していただきたいと思いますけれども、本気度を伺います。

◎清水 副区長 多摩川河川敷の通路等の在り方や対応策については、多岐にわたる課題を一つ一つ整理しながら、具体的な検討を進めていきたいと考えております。

プロジェクトチームの座長として、領域をまたがる体制を統括し、整備の方向性や区として担う役割について方針を定めるとともに、実現に向けては、関係機関と緊密に連携し、長年の課題を着実に進めてまいります。

◆おぎのけんじ 委員 ぜひ大局的な観点を持って着実に進めていただきたいということを要望しますのと、再来年度には調査なのか工事なのか、何らかの形で予算を計上されることを願っております。

続いて、その多摩川河川敷沿いにあります二子玉川公園のアップデートについて伺ってまいります。

私も十年以上議員をやらせていただく中で、結構変わったなと思うことの一つが都市公園のつくり方、あるいは運営の仕方でして、Park―PFIだとか、最近だと立体都市公園制度というのを活用して、公園という空間を小規模経済圏、ないしはにぎわいを積極的に出すパークマネジメント、この辺の近くだと渋谷のミヤシタパークですとか代々木ビーステージなんていうのもありますけれども、確実に増えてきているなと思います。

加えて、最近はパークナイズという、公園が主ではなくて逆に都市空間やオフィスや商業施設を公園のような場所に転換させるというコンセプトで、下北のボーナストラックなんかもその流れで出ていますし、立川のグリーンスプリングスだとか、あと、私も、去年か、大阪万博に行ったついでにグラングリーン大阪をちょっと見てきましたけれども、こちらも全国的に様々な事例が出てきていると思います。こういう流れを踏まえて、本区における公園の在り方についても改めて考える時期に来ているんじゃないかなと思うんですね。

パネルに映したのは、ニューヨークにブライアント・パークという大変すばらしい公園がありまして、私が今まで行った中で断トツで好きな最高の公園なんですけれども、マンハッタンの中心部にあって、背の高い木々に覆われていて、緑や花も豊富で、ベンチやテーブルもそこかしこに置かれていて、行けば何かしらイベントが行われているような、大変質の高いにぎわいがある、都市部の公園の理想型だと私は思っています。

この画像は、映画上映しているんですね。ムービーナイトというか、ムービー・アンダー・ザ・スターズというような名前で、夏になると毎週月曜日にやっていて、無料で映画が見られると。御覧のように多くの方がいらっしゃって、本当にすばらしい雰囲気を出しています。

このナイトシネマというのは最近、日本の公園でもかなり開催されていまして、下の画像が町田の薬師池公園でやったときの様子であります。

あともう一個、ぐっと身近な例なんですけれども、これは茅場町の坂本町公園というところでして、私は近くに用事があって行ったときにたまたま見つけた公園なんですけれども、やたら芝生に人が寝転がっていたんですね。何かなと思ったら、この真ん中にあるようなござを貸し出していまして、私も借りようと思ったらもうソールドアウトで駄目だったんですけれども、そういうような公園で、下のほうに寝ている方がいますけれども、こういう憩いの場としての工夫を重ねている公園もあります。

ちょっと二つ極端な事例ですけれども、既存の公園を、つくって終わり、夜になったら終わりじゃなくて、その公園の持つ空間的な価値だとか時間的な価値というのを最大限やっぱり引き出してもっとオープンな場所にしていっていただきたいと思うんですね。

二子玉川公園は開園から十三年たちましたけれども、お世辞にも立地に見合ったポテンシャルが引き出されているとは言えないという声を私も継続的にいただいてまいりました。私も以前、スタバをもう一軒増やせとか、そういうハード的な話をしてきましたけれども、ソフト面でこういうアップデートをしていただきたいということで、以下、提案します。夏の定番プログラムとしてのナイトシネマの開催、ほとんど使われていないステージアンド芝生エリアの積極活用、水辺ライトアップイベントの開催、マルシェ開催、ござ貸出し等々、どれか一つでもいいので来年度から実施していただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

◎笠原 公園緑地課長 二子玉川公園のさらなる活用でございますが、例えば委員お話しの中央区の事例のように、例えばキャンプ用チェアのような利用者サービスにつながる物品等の貸出しを運用方法や利用者ニーズの検証も含めて試行できるよう、ビジターセンターの運営事業者と協議を進めてまいります。

◆おぎのけんじ 委員 ぜひ魅力がアップするように進めていただければと思います。

以上で終わります。