平成31年予算特別委員会|3月14日
外環道東名以南
コミュニティバス
田園住居地域
野毛町公園拡張整備
外環道東名以南
外環道東名以南について、区の現状や事業の進捗、施策の実効性を検証し、課題の明確化と具体的な改善策の実施を求めました。
コミュニティバス・田園住居地域
コミュニティバス・田園住居地域について、区の現状や事業の進捗、施策の実効性を検証し、課題の明確化と具体的な改善策の実施を求めました。
野毛町公園拡張整備
野毛町公園拡張整備について、区の現状や事業の進捗、施策の実効性を検証し、課題の明確化と具体的な改善策の実施を求めました。
質問全文
平成31年 3月 予算特別委員会-03月14日-06号
◆おぎのけんじ 委員 では、自民党の質疑を始めさせていただきます。
まず、外環道の東名以南の整備について伺っていきたいと思います。
私は自宅が上野毛にありまして、環八でいきますと多摩美の交差点が一番環八の交差点では近いんですけれども、そこから烏山方面だとか杉並方面に向かうに当たって、大変渋滞する交差点が連続します。瀬田中学校、瀬田の交差点、その先が東名の入り口といったことで、私個人的にはあそこは魔のスリースポットと思っていまして、なるべくならば通りたくないということで、日常的にも避けて車で走行するようにしております。
それで、あれが渋滞しているがゆえに、かつ二四六号だとか駒沢通りもクロスするように走っている中で、環八の一本内側は用賀中町通りというこれまた結構渋滞の激しい通りがあると。ちょうど私のいる上野毛四丁目なんか、その中にどっぷり入っているわけなんですけれども、それがゆえに抜け道も結構発達しているといいますか、がんがんがんがん車両が入ってきて非常に危ないなというときも結構あるということで、大橋課長だとか山梨課長にも別途いろいろと御相談させていただいた経緯がありますけれども、そういうような地域です。
国土交通省が外環整備に当たりまして示されてきた資料の中に、環八の渋滞状況ということでインフォグラフィックというんですか、かなりわかりやすい形で示されてきていましたけれども、本当に私の体感しているとおり、環八の渋滞損失というのは全国平均の七倍から九倍と。特に、環八の東名高速から第三京浜間が著しいということで、大きな文字で記されていると。ですから、本当に全国屈指の渋滞スポットなのかなと思います。
それで、今トンネル工事でやっています関越から東名への開通というのは、私は大変喜ばしいことだと思っておりますけれども、その完成後、地元住民だとか、あるいは環八ユーザーの方からは、いわゆる東名から南のほうがただでさえ渋滞がきついのだけれども、今よりもさらに激化するんじゃないかというふうなお声が多数上がっているわけなんですが、このあたりの渋滞予測というのは今どうなっているのか教えてください。
◎鎌田 道路・交通政策部副参事 現在、事業が行われております関越道から東名高速間の外環道完成後の交通量予測につきましては、平成二十八年に事業者が交通量の予測結果を公表しております。この予測結果によりますと、環状八号線の甲州街道から世田谷通りの区間におきましては、現況が一日当たり六万九千台であり、開通後の予測は五万七千台と減少傾向にございます。一方、同じ環状八号線の国道二四六号から駒沢通りの区間におきましては、現況が一日当たり六万四千台であり、開通後の予測は七万一千台と増加傾向にございます。
◆おぎのけんじ 委員 現在が一日当たり六万四千台で、開通後が七万一千台ということで、一割ぐらいふえるということですね。そら恐ろしいなという気がするんですけれども、東名以南の整備につきまして国交省が出している資料で第三京浜との接続というページもございまして、今、案が二つ示されていると。案一が東京側で第三京浜に接続、これは東京といっても野毛ですけれども、それが案一。案二が川崎側で第三京浜に接続、京浜川崎のほうだと思いますけれども、そういった二案が示されております。そこで、いろいろとメリットだとか、あるいは支障を来す点などが列挙されておりますけれども、野毛のほうは相当ハードルが高そうに、これは世田谷区が意見として述べられていると思うんですが、例えば野毛大塚古墳があったり、等々力渓谷があったり、あるいは支障物件数が数百件程度と非常に多いみたいなことが挙げられております。
逆に、川崎側のほうは、いろいろ書いてありますけれども割とすかっとしていて、これを見る限り、私は世田谷の人間なのでというのもありますが、川崎側に接続するほうがいろんな点でいいんじゃないかなという気もしておるんですけれども。世田谷区、川崎市それぞれ案に対して今どんな見解をお持ちで、今後この案一、二の取捨というのはどんな流れで決まっていくのか、その見通しについてお聞かせください。
◎鎌田 道路・交通政策部副参事 外環道の東名高速から湾岸道路間につきましては、これまでも区は意見表明などができる場の設置を国などに求めてきておりまして、昨年、東京外かく環状道路計画検討協議会の構成機関でございます国土交通省、東京都、川崎市に加え、世田谷区と大田区が参加した周辺自治体意見交換会が開催されました。この意見交換会では、首都圏及び地域の状況、課題、整備効果とともに、構造形式の比較や外環道が東京側と川崎側で湾岸道路に接続するこの二案のほうが示されております。
区では、外環道が東名ジャンクションから湾岸道路に向かう場合、区内を通ることから、地域の状況や課題、整備効果とともに、想定される区内のルートにおける現況等について意見を述べてきております。また、東名以南の区間の今後の具体的な進め方につきましては現時点で明らかにされておりませんが、区も参加している周辺自治体意見交換会での意見や有識者及び経済団体の意見聴取等も踏まえつつ、計画検討協議会が湾岸道路との接続位置やルート、インターチェンジ、ジャンクションの位置などにつきまして、さまざまな視点からさらに比較検討し、計画の詳細が深度化されるものと考えております。
区といたしましては、外環道の整備は区内の交通環境のさらなる向上に資することからも、今後も計画の進捗に合わせ、周辺自治体への情報提供や意見聴取が適切に行われ、東名高速から湾岸道路間の計画が早期に具体化されるよう、国を初めとする関係機関に働きかけてまいります。
◆おぎのけんじ 委員 今後の議論が深まっていって、計画も進んでいくことを私も願っておりますけれども、さっき御答弁いただいたように、渋滞が激化することが予測されているわけですので、そのあたりも、これは多分本当に実際現実問題になったら結構深刻な問題になると私は思いますので、ぜひともそれとセットで国のほうに申し入れていただきたいなというふうに思います。
その第三京浜があります野毛をちょっと題材にしてこの後いろいろ聞いていきたいなと思っておりますけれども、買い物弱者の件ですね。この予算委員会でも公明党さんから結構御意見が出ていますけれども、私も四年前から公明党の河村さんに負けないぐらい買い物弱者の件は取り上げてきた自負がございまして、さっきちょっと数えましたら、定例会だとか決特、予特を合わせてですけれども、私は七回ほど質問していました。今回八回目になります。いろんな、この問題はやっぱり都市整備部門だけではなくて、産業政策だとか福祉的な問題も絡んできた非常に複合的な問題だなというふうに思っているがゆえに、いろんな所管で質問をしてきたわけですけれども、公明党さんもおっしゃっておりましたが、いろんな角度から質問、提案をしてみても、なかなか打ち返されてこないという、結構徒労に終わった感が私も非常に大きく感じておりまして、何とかしたいなと思いつつも、ちょっと諦めの境地に入ってきている部分もありますが。
この問題の根本的な問題というのは、やっぱり責任所管が明確になっていないことだなというふうに思っておりまして、ことし、いろいろな所管があるかららちが明かないので、私の場合は玉川地域なので玉川総合支所が音頭をとって、こういった地域課題を総合的にまさに解決していってほしいなというようなことも提案をさせていただいて、今、実際にちょっと小さな取り組みみたいなことは始めていただいておりますけれども、なかなかその抜本的な解決に至るまでには時間もかかるんだろうなというふうには思っておりまして。ただ、この問題をここで諦めず、今後に向けてあらゆる可能性を見出していきたいという気持ちを込めて、以下質問していきたいと思います。
まず、ちょっとお約束的にお聞きしますが、タマリバーバスの件、等々力から尾山台、玉堤を循環するコミュニティバスでありますけれども、等々力渓谷の西側、野毛の一帯にはルートとして入り込んでいないと。野毛の方からは、以前よりルートの変更、変更というか野毛も循環してほしいということをずっと要望としていただいてきたわけです。この件に関して私も何度か質問してきましたけれども、けんもほろろということで、だったら、せめて五本に一本でもいいですと。一日三本でもいいですと。野毛青のあるあの一本道のところに一カ所でもいいから通ってほしいというような切実な要望がいまだ根強くあるわけなんですけれども、この件に関して、今東急バスさんとの折衝の状況を改めてお聞かせください。
◎堂下 交通政策課長 お話しのタマリバーバスでございますけれども、等々力、尾山台と玉堤を循環するバスとして、平成十年に世田谷区初のコミュニティバスとして導入しております。現在では、通勤時間帯には一時間に六本走るなど、地域の多くの方々に御利用いただいております。また、昨年十月には尾山台中学校バス停を新設するなど、利便性向上に向けた取り組みも進めております。
御提案のタマリバーバスの一部ルート変更などによる野毛地域の導入につきましては、運行車両の増加、運転手の増員等が必要となり、事業採算上の課題に加え、昨今の運転手不足などによりバス事業者として現状では困難とのことでございます。一方、国分寺崖線を含むエリアである野毛地域は、急坂が多く、自転車の利用が難しい地域もあることから、公共交通不便地域対策の必要性が高い地域であると認識しております。そのため、現在砧のモデル地区で進めている取り組みを、野毛地域を含む区内全域での対策につなげていけるよう庁内連携して検討を進めてまいります。
◆おぎのけんじ 委員 予想どおりですけれども、砧地域の取り組みには一縷の望みを託したいなと思っておりますので、よろしくお願いします。
その野毛ですけれども、今地元の方からいろいろ御要望をいただいているのが、コンビニがないんですね。野毛の東側の目黒通り沿いは、あそこは住所で等々力なんですけれども、第一種中高層住居地域なのでセブンイレブンがありますと。さらに東のほうに行きますと、玉堤のほうはコンビニだとかスーパーもあって、東京都市大の学生なんかもそこに集まっているような光景を私もよく見ますけれども、うらやましいなと思っているわけです。野毛の一丁目、二丁目の大半が一低層でありますので、今コンビニがないと。一低層の店舗の条件というのは、兼用住宅でかつ五十平米以下でありますから、通常のコンビニは百七十から二百平米ぐらいだということですけれども、まず五十平米だとできませんし、できたとしても商売として成り立たないということになろうかと思います。
昨年六月に公布されました建築基準法の改正の中の用途規制の特例許可手続の簡素化、これが盛り込まれたわけですが、これは、別に一低層の用途制限に変更が加わるものではないという理解でよろしいか確認します。
◎髙橋 建築調整課長 現段階では未施行でございますが、平成三十年六月二十七日に公布されました建築基準法の改正では、第一種低層住居専用地域で建築可能な用途規制の範囲を緩和し、コンビニエンスストアができる内容としたものではございません。第一種低層住居専用地域内での店舗の用途規制はこれまでと変わりはありません。
◆おぎのけんじ 委員 それで、手続の簡素化の対象となる建築物が何なのかということと、その建築物に課す条件、これは今後示されてくるということなんですが、仮にコンビニエンスストアがその建築物に該当して、かつ条件とされるであろう住環境の悪化防止の措置を講ずるということができれば、これは一低層の中にコンビニの建築が許可される可能性があるという理解でよろしいか、これも確認します。
◎髙橋 建築調整課長 省令で示される住環境の悪化防止の措置でございますけれども、二月の法改正の説明会での国の説明では、騒音に関する外壁の構造規定、また駐車場の面積規定、また深夜営業の禁止などについて考え方が示されたところでございます。国では、これらの内容を省令案としてまとめましてパブリックコメントを行い、六月の法施行期限までに取りまとめることとしてございます。この内容に沿い、地域に必要とされる計画をしていただければ許可することができるものと考えてございます。
◆おぎのけんじ 委員 それは一つ可能性があるということで、六月までの動きに私も注目したいと思いますけれども、逆に、用途地域自体にフォーカスしてお聞きしたいと思います。
今般の都市計画法改正によりまして、新たに田園住居地域というものが定められました。都市部における貴重な田園風景と、それがもたらす周辺の良好な低層住宅の環境を守る地域で、小中学校のほか、その地域で生産された農産物を使用する場合は五百平米までのお店、それ以外は百五十平米までの店舗が建てられるというものでございまして、私も区内で長らく不動産関連のお仕事をされている方にちょっと伺いましたら、あくまでその方の見解ですけれども、一低層あるいは二低層の中で、生産緑地や農地が残っているところが恐らく指定されるんじゃないですかと。つまり、世田谷や練馬でも指定される可能性は私はあると思いますよというようなことをおっしゃられておったんですけれども、区のほうで今この田園住居地域の指定の可能性についてどのように考えていらっしゃるのかお聞きします。
◎佐々木 都市計画課長 田園住居地域は、低層住宅と農地が調和した良好な居住環境と営農環境を形成していくため、都市緑地法等の改正とあわせて、住居系用途地域の一つとして追加されたものでございます。先般、用途地域の指定権限を有する東京都より公表されました東京における土地利用に関する基本方針の中では、農地における直売所や農家レストランなどの立地の誘導、営農意欲が高い農地や屋敷林が特徴ある風景を残している地域を保全するなどの取り組みとして田園住居地域の活用を掲げており、今後は、この方針を踏まえて東京都の用途地域指定方針、指定基準に田園住居地域の具体的な指定の考えが示される予定です。
なお、現行の用途地域指定方針では、用途地域の変更にはあわせて地区計画を策定することが原則とされており、田園住居地域についても、農地のみならず周辺市街地も含めた地域のまちづくりとして地区計画を策定していくことが想定されます。
本区におきましては、市街化された住宅地に小規模な都市農地が広く点在するといった特性を踏まえつつ、特定生産緑地制度の取り組みや東京都の動向、他自治体における事例などを注視し、田園住居地域の指定の可能性について検討してまいります。
◆おぎのけんじ 委員 これもさっきの建築基準法の改正と合わせて、これがもし指定されるとなれば、かなり大きなインパクトがあるのかなと思いますので、私も以降注目していきたいなというふうに思います。
用途地域の最後に、よく区長がいろんな場で世田谷区は市町村以下の権限しかないんですと、用途地域の決定権限もありませんということで、大阪都構想ですね、今度またクロス選挙が行われるということで、またそこでも区長がコメントを出されるのかどうかわかりませんが、そう言うのならば、現在の世田谷区の用途地域の指定について、どこをどうしたいというような考えを持っているんだろうと。また、自治権拡充をあれだけ求められているならば、当然そういう用途地域、土地の利用の仕方についても具体的にイメージというのは持っていてほしいなというふうに思うわけなんですが、区長あるいは都市整備部門でも構いませんけれども、実際にこの地域をこうしたいというイメージを今現在持たれているのかどうかお聞きします。
◎佐々木 都市計画課長 具体的なイメージということですけれども、今お示しできるイメージとしては、都市整備方針の土地利用構想という形でお示ししているというところでございますが、用途地域指定の権限が区に移譲された際には、独自の指定方針を定めるなど、都市整備方針に基づくきめ細かな対応を図るとともに、都市計画事業や土地利用の転換に合わせてスピード感を持ったまちづくりを都市計画と一体に進め、区民に対してまちづくりにおける区の役割や責任を果たすことが可能になるというふうに考えております。
このようなことから、用途地域指定権限の区への移譲は必要と考えておりまして、引き続き機会を捉えて要望をしてまいります。
◆おぎのけんじ 委員 では、ちょっと関連しまして野毛町公園の拡張整備についてお聞きします。
さきの委員会で基本計画の骨子案が示されましたけれども、近隣住民への意向調査だとかサウンディング調査を経て示されてきたということでございますが、先ほど来申し上げております買い物弱者の問題ですとか、公共交通不便地域の問題というのが野毛には地域課題として根強くあるわけであります。加えて、あそこの土地は国交省の宿舎があったということで、それがなくなってしまったと、その分のにぎわいの復活、外部からの流入を望む声も多いと思っております。
将来的には等々力大橋という目黒通りから延伸して川を越えて川崎につながる等々力大橋という、東京都が施工しますけれども、それができて川崎へのアクセスも格段に上がりますし、あるいは先ほど申し上げた外環が第三京浜と接続となれば、あの辺かいわいが交通の要衝の地となる可能性も私は大いにあると思っておりまして、骨子案のよしあしは別にして、そうした中長期的な見通しも含めて、地元地域の課題解消あるいは活性化に資する場所になるように今後丁寧に計画を進めていきたいと思っているんですけれども、区の見解をお聞かせください。
◎青木 みどり政策課長 玉川野毛町公園は、東急大井町線の等々力駅から南西五百メートルほどに位置し、環状八号線、住宅地を挟んで等々力渓谷公園、第三京浜、多摩川に挟まれたところに立地しております。現在、区では国土交通省等々力宿舎跡地の一部を取得した公園拡張用地を含めた公園の拡張事業について、基本計画の策定に向けた作業を進めており、官民連携に向けたサウンディング調査、利用者や近隣住民の意向把握のためのアンケート調査を実施いたしました。公園利用者のアンケート結果では、軽飲食ができるカフェやレストランなどの飲食店や売店などの機能や、雨をしのげる施設がないことから、公園立地を生かした雨の日でも楽しめる施設機能を求める声などがございました。また、近隣の声といたしましては、公園拡張整備後、玉川野毛町公園の拠点性や等々力渓谷公園との回遊性が強化され、隣接する住宅の前を通過する人の増加が見込まれることから、歩行者の安全安心な歩行空間の確保や、住宅へのプライバシーの配慮を求める声などがございました。
区では、こうした声も踏まえ、飲食や物販店舗等の便益施設の導入が可能な第二種住居地域、第一種中高層住居専用地域である開園区域の中で便益施設などの設置を検討していく予定としております。また、拡張区域の東西には歩行者空間を設け、歩行者の回遊性や安全性を確保する予定としております。今後、公園に対する需要や要望、配慮事項などをさらに把握し、公園利用者や近隣住民の視点に立った計画とするため、公園利用や地域性に配慮した施設の導入を含め、地元の御意見を伺いながら、多くの人が集まり、にぎわいのある公園づくりを行ってまいります。
◆おぎのけんじ 委員 ぜひよろしくお願いします。いろいろと聞いてきましたけれども、都市基盤整備というのは全ての土台になるわけでして、私は都市整備部門というのは、やはり中長期的なビジョンというものを明確に持っていただきたいなというふうに思っております。当たり前を疑うというか、よく民間ではイノベーション、イノベーションと言われますけれども、やっぱりイノベーティブな部門であってほしいなというふうにすごく思っておりまして、先日、都市整備常任委員会で報告がありました土地区画整理事業をすべき区域の見直しについてということで報告がありましたけれども、この件に関しては私も水面下で随分協議、相談させていただいてきたわけでありますが、正直なかなか難しいだろうなというふうには思っておりました。ただ、他の自治体に先駆けて、かつスピーディーにああいった見直しの方針が示されてきたということで、これはやはり皆さんの力でまとめ上げた本当にすばらしい成果だったのじゃないかなというふうに私は思っておりますので、この買い物弱者の問題も、これは野毛に限らずですけれども、放置すればするほど悪化をしていくわけでありますから、ぜひ都市整備部門にもそういったちょっとイノベーティブな考え方を持っていただいて、この問題の解決に導いていってほしい、その突破口を見出してほしいなということを要望して、次の質問に移らせていただきます。
これも繰り返し取り上げておりますけれども、豪雨対策につきまして、ことしの夏の時期に向けてということでお聞きしたいと思います。
特に中町地区、中町四丁目って駒沢通りと用賀中町通りの交差点が毎度毎度冠水しておりまして、近隣の住居や店舗の浸水被害も多数ということで議会でも取り上げてきました。昨年、地元の方々からいろんな御意見がありまして、それで行政のほうにも私も投げかけてきたわけでありますが、そこで出た意見への対応を含め、当該地区の対策としてどんなことを夏に向けて行っていくのかお聞きします。
◎山梨 工事第二課長 区では、中町地区の住民の方々からの要望を受けまして、平成三十年十二月に中町四、五丁目町会の町会長を初め、地区住民の方にお集まりいただき、当地区の浸水対策に関する意見交換の場を設けました。意見交換では、区や都でこれまでに実施してきている浸水対策の取り組みと今後の取り組みを説明した後に、さまざまな御意見をいただきました。
意見の一つとしまして、都道の駒沢通りにある富士見橋が周囲の道路より高いことから、駒沢通りから流れてくる水が谷沢川へ流れず用賀中町通りに流れ込んでしまい、道路冠水が起きているというお話をいただきました。区では、それを受け、東京都第二建設事務所に対して道路冠水の改善策を検討していただくよう働きかけをしたところでございます。
今後も、地区住民の方々に浸水対策の進捗状況などについて報告する場を設けるなど、きめ細やかな情報提供に努めてまいります。
また、来年度に向けまして、これまでも実施してきております雨水貯留浸透施設の整備を重点的に実施し、さらなる施設の整備を増強するとともに、東京都と連携協働し、豪雨対策を推進してまいります。
◆おぎのけんじ 委員 その意見交換の場でも出ていたと思うんですけれども、駒沢通りに結構その中町四丁目から、さっきも言いました多摩美の交差点までというのは起伏が結構ありまして、たまってしまう箇所が断続的にできてしまうというのが、まさに私の家もその駒沢通りの一本内側にあるのでよく見かけるんですけれども、駒沢通りの対策を含めまして、東京都への働きかけについて、現状どうなっているかお聞きします。
◎桐山 豪雨対策推進担当参事 中町四丁目交差点の周辺につきましては、地形状況から周辺の水が集まりやすいことや、今お話にもありましたように都道、駒沢通りなどの整備の状況から、豪雨時の浸水被害が毎年のように発生しているような状況でございます。抜本的な浸水対策といたしましては、東京都が所管します河川整備や下水道整備によるところが大きく、これまで区は東京都に早期整備を働きかけているところでございます。
具体的には、特別区下水道事業促進連絡会や東京都城南五区下水道・河川連絡協議会を通じまして、下水道局や建設局に対しまして、中町地区における浸水対策の促進や、谷沢川分水路の早期完成を要望しているところでございます。さらに、東京都下水道局に対しまして、同地区の雨水排水能力の不足の解消のため、先般、雨水管整備の一日も早い実現に向け要望書を提出したところでございます。あわせまして、駒沢通りの改修による浸水被害軽減のため、建設局に対しても対策の検討を働きかけ、話し合いを開始したところでございます。
区としましては、今後も東京都の関係部署と連携と協働をしまして、浸水被害の軽減を目指してまいります。
◆おぎのけんじ 委員 ぜひ東京都にも当事者意識を持っていただいて、強力に推し進めていただくことを要望いたします。
最後に、ブロック塀につきまして簡単に伺いたいと思いますけれども、さきの定例会で通学路上のコンクリートブロック塀の、特に緊急性が高い危険な箇所十二件につきまして、今年度中に対応のめどをつけてほしいというような質問をさせていただきましたけれども、この進捗、あれからそんなに時間が経っていませんが、どうなっているのかお聞かせください。
◎小田代 建築安全課長 通学路沿いの危険なブロック塀等として抽出した八百四十五件のうち、特に緊急性が高いと判断し改善されていない十二件につきましては、所有者等に対し面談等により引き続き状態の改善を要請しております。その結果、現時点で四件について改善するとの御意向をいただき、うち一件はブロック塀等緊急除却助成制度を活用した除却の事前相談を受けており、ほか三件は既に建設業者に修繕等を依頼したとのことです。また、そのほか三件について、建築士等に相談するなど改善に向けた取り組みが進んでおります。
区といたしましては、十二件全てにおいて早急に改善がなされるように働きかけを継続し、関係所管とも連携しながら、児童を含む歩行者等の安全確保に努めてまいります。
◆おぎのけんじ 委員 よろしくお願いします。その十二件を加えまして、その次の段階の百十五件ぐらいでしたっけ。そのほうもぜひよろしくお願いいたします。
阿久津委員にかわります。