議会質問

QUESTIONS

平成30年決算特別委員会|10月11日

2018.10.11

  • 都市計画道路

  • 土地区画整理

  • 土のうステーション

  • 豪雨対策

  • 公園への移動販売車導入

都市計画道路・土地区画整理

都市計画道路・土地区画整理について、区の現状や事業の進捗、施策の実効性を検証し、課題の明確化と具体的な改善策の実施を求めました。

土のうステーション・豪雨対策

土のうステーション・豪雨対策について、区の現状や事業の進捗、施策の実効性を検証し、課題の明確化と具体的な改善策の実施を求めました。

公園への移動販売車導入

公園への移動販売車導入について、区の現状や事業の進捗、施策の実効性を検証し、課題の明確化と具体的な改善策の実施を求めました。

質問全文

平成30年 9月 決算特別委員会-10月11日-06号

◆おぎのけんじ 委員 私からは、まず道路のことについて聞いていきたいと思いますけれども、その前に、今、改築中の玉川総合支所ですが、以前というか、またもとに戻ります。等々力駅の近くにあったときに、当時まだ玉川地域が玉川村と呼ばれていたころの豊田正治村長という方の石碑がありまして、そこにこう書かれておりますので、ちょっと紹介したいと思います。大正十五年、郷土の繁栄を願う方々が玉川全円耕地整理事業を発起し、ちょっと中略しますけれども、幾多の苦難と試練を不屈の信念と郷土愛により克服し、現在の緑豊かな居住都市玉川の礎を築き上げましたということで、私はこれを初めて見たときに、ずっと長年玉川地域に住んでおりましたが、そういう歴史があったのかと非常に感銘を受けまして、以来たまに見るようにしておりました。その石碑は多分改築後もまた総合支所のどこかに置かれると聞いておりますので、まだ見たことのない方がいらっしゃいましたらぜひごらんいただければと思いますけれども、そうした当時の豊田村長を初め、偉大な先人の方々の努力があって、今、我々というか、玉川地域に住む者としては、区内屈指の道路インフラを享受できているわけでありまして、改めて当時の方々に畏敬の念を覚えるところであります。

午前中、他会派から明大前の狭隘道路の画像とかの御紹介がありましたけれども、玉川地域も狭い道というのは確かにありますが、あそこまでというのはそうそうないかなというのが正直なところでして、大変恵まれた歴史であるということをかみしめつつ、とはいえ、玉川地域の都市基盤のさらなる充実を求めて、まず都市計画道路について伺ってまいります。

上野毛駅前から環八を横切りまして、二子玉川公園に突き当たる、いわゆる上野毛通りと言われている区道で、坂になっていますので、通称稲荷坂と呼ばれている区道がございます。勾配が非常に急でして、かつ歩道が非常に狭くて、人がすれ違うにも一苦労するというような道でありますし、二子方面から坂を上がって環八を右折、左折する車で土日なんかは本当に渋滞がすごくて、某ドライビングスクールの教習車もよく通るんですけれども、右左に寄せ切れずに、なかなかすり抜けられなくて困るというようなことも間々ありますけれども、先週末に、その坂の途中にあります上野毛稲荷神社というところのお祭りがあったんですが、宮入するときは本当に大変で、上野毛通りを環八より渡っていくわけなんですけれども、その間、東急バスが何台も後から前から来るわけなんですね。そのたびにみこしを寄せてしなくてはならないんですが、本当にバスと担ぎ手さんの間がこれぐらいしかないような、はらはらどきどきの時間なわけなんですけれども、そんな道なんですが、行政上は、世田谷区画街路第七号線と銘打たれておりまして、東京都の第四次事業化計画上も優先整備路線にしっかりと位置づけられている道路であります。坂を下り切って、二子公園に行くまでの区間というのは現在事業中のようですけれども、坂から環八部分の四百メートルが現状全く手つかずであると。

ということで、実際に沿道に住まわれている方々からすると、その事業はいつごろスタートするんだろうかと。あと先ほど申し上げたように、途中に神社があるので、そこへの影響はどうなのかとか、いろいろと気をもまれている方が多くいらっしゃいます。並行してといいますか、一本隣に駒沢通り、補助四九号線の拡幅工事というものが今実施されておりますが、あれが終わるまできっとこっちは手がつけられないんだろうなというようなことを言われる方も中にはいらっしゃいまして、いろんな憶測が地域では飛び交っていますけれども、この場を借りて、現状の世田谷区画街路七号線整備のステータスと、補助四九号線の工事進捗、また、それとの関連についてお聞かせください。

◎堂薗 道路事業推進課長 まず私のほうから、補助四九号線の進捗についてお答えします。都市計画道路補助第四九号線は、駒沢通りの環状八号線より南側で、第一期延長約二百メートル、第二期延長約五百二十五メートルと、区間を分割して事業を進めております。第一期区間の丸子川から南側、二子玉川駅寄りの約五十メートル区間は既に工事が完成し、残る丸子川に至る約百五十メートル区間を、今年度、企業者による電線地中化工事を進め、来年度には道路築造工事を行い、事業を完了させる予定でございます。

第二期区間の環状八号線から丸子川までにつきましては、鋭意用地取得に取り組んでおり、取得率も約五割を超えるところまで進んでいます。また、昨年度には、環状八号線の交差点部分を先行的に、右折レーンの設置などを含む改良工事を完了させております。今後も引き続き連続した安全な歩行者空間の確保に向け、全力で取り組んでまいります。

私からは以上です。

◎佐藤 道路計画課長 世田谷区画街路第七号線についてでございます。区画街路第七号線は、環状八号線の上野毛駅付近から二子玉川公園に至る延長約五百三十メートル、標準幅員十二メートルの都市計画道路で、現在、二子玉川公園から約百十六メートルの区間について事業施工中でございます。残る四百メートルの区間については、補助四九号線整備完成等の順番ということではなく、平成二十八年三月に策定した東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)において優先整備路線と位置づけた路線といたしまして、早期事業着手を目指すこととしております。

現在の状況でございますが、路線としての事業着手時期については未定でございますが、事業施工の前提となる公共用地境界確定の作業に一部着手している状況でございます。

◆おぎのけんじ 委員 駒沢通りのほうは大分進んできたなというのが目に見えてわかるぐらいになってきましたけれども、七号線のほうもぜひ着実に進めていただくようお願いをいたします。

その付近一帯を眺めますと、ライズの前の多摩堤通りですとか、二子玉川公園の前もできて、世田谷区画街路六号線というふうに呼ばれているようですけれども、あそこも結構きれいに整備をされて、ここに今、御答弁いただいた補助四九号線、駒沢通りですとか、先ほどの七号線の拡幅もあるわけで、それらが完成すると、縦、横と都市計画道路網としては大分充実してくるのかなというふうに思っているわけです。

その一方で、この地域には昭和四十四年に定められた土地区画整理事業を施行すべき区域というものがはめられております。世田谷区内では、世田谷北部、世田谷南部、世田谷多摩川付近と大きく三つに分けられていますけれども、この事業計画自体は五十年近くたって、現在、実施済み、施工中を合わせて、区内だと計画決定区域の一割程度にとどまっているということで、私が先ほど申し上げた七号線ですとか、あるいは稲荷坂から第三京浜を越えて、住所で言うと玉堤のほうまで土地区画整理をすべき区域という網が張られているんですけれども、さっき言ったように、二子玉川公園周辺の道路網というものは随分整ってきておりますし、あと目黒通りから川崎側に抜ける等々力大橋というものも将来的にはできるということもあるわけで、当時から約五十年たって、もうすべき区域という表現が当てはまらなくなってきているのではないかといいますか、位置づけが見直されるべきではないかと率直に思っているんですけれども、区の見解はいかがでしょうか。

◎佐々木 都市計画課長 世田谷区多摩川付近の土地区画整理事業を施行すべき区域は、昭和二十三年、特別都市計画法により指定された緑地地域にかわるものとして、昭和四十四年に世田谷区北部、南部とあわせて都市計画に定められております。しかしながら、都市計画決定から約五十年が経過している現在もお話にございましたとおり、土地区画整理事業の実施済み地区は約一割、十六地区にとどまっております。事業の実施がなされていない地区では、道路などが整備されないまま市街化が進んでいる地区、多摩川付近のように比較的基盤の整っている地区など、市街地整備の状況は地区により異なっております。

都市整備方針では、さまざまな理由により土地区画整理事業による整備が困難なこれらの地区について、地域特性に合ったよりよい市街地整備を推進することを目的といたしました東京都の周辺区部における土地区画整理事業を施行すべき区域の市街地整備のためのガイドライン、こちらに基づきまして、市街地の整備状況に応じて、土地区画整理事業にかわる整備手法を検討し、無秩序な市街化を抑制していく必要があるとしております。

区といたしましては、東京都と協議、調整を図りながら、現状のすべき区域全域について市街地整備状況の評価を行い、整理した上で、地区ごとにすべき区域の対応について検討を行ってまいります。

◆おぎのけんじ 委員 なかなか難しい事案だと思いますけれども、今言ったすべき区域の中には、市街化予想線という、道路をつくるならここですよというような線も引かれておりまして、その部分には建築上の規制もかかっているということです。その土地の所有者の方からすると、なかなか現実感のない計画がいつまでもべたっと残っているという気持ち悪さみたいなところもあるわけですので、ぜひそのあたりも考慮して、見直しの検討を少しずつでもお願いしたいと思います。

関連しまして、今申し上げたエリア、玉川地域の南部のほうですけれども、道路ネットワークの充実もさることながら、東京都による等々力大橋の建設、谷沢川分水路の整備、国による多摩川の堤防整備、あるいは外環道の第三京浜までの延伸という話もあります。要するにビッグプロジェクトがめじろ押しでして、ハードも含め、人の流れも確実に変化が生じる地域なわけですね。

また一方で、私が議会で何度か取り上げているような国分寺崖線という地形に起因する課題もたくさんあると。そんなようなことを考えていきますと、今ある課題、将来起こり得る変化、そして将来的に生じる課題だとか、そういったものをひっくるめて、今後の玉川地域南部のまちづくりのビジョンというようなものを行政として持っておくべきだと思っておりますが、この点いかがお考えか伺います。

◎谷亀 玉川総合支所街づくり課長 ただいま委員から御提示のありました仮称の等々力大橋、あるいは谷沢川分水路の整備、多摩川堤防整備と外環道の延伸などを視野に入れました広範囲なエリアを見据えたまちづくりに関しましては、それぞれの事業の性格や周辺環境への影響の度合い、また、進捗状況等に関しまして、個別の事業主体のほうから逐次情報を収集しつつ、現在、地域のまちづくりとの整合性を図っているところでございます。

さて、平成二十年のことで恐縮なんですけれども、当時、二子玉川周辺地域のまちづくりに大きな影響が想定されました二子玉川東地区市街地再開発事業、いわゆる今の二子玉川ライズのことですが、その完成を視野に入れて、二子玉川まちづくり方針というものを区のほうで取りまとめ、多角的なまちづくりの課題対応への方向性というものを明確化しております。この同方針に関しましては、平成二十七年の二子玉川東地区市街地再開発事業の完成から三年が経過しておりますし、多摩川堤防整備に向けた水辺地域づくりワーキングが始まっております。また、ゾーン30の導入などもございまして、新たな課題等も散見されてまいりました。本年度、同方針の見直しを踏まえて検討の準備作業に今着手したところでございます。

区といたしましては、委員から御提案のございました玉川地域南部のまちづくりビジョンの御提案に鑑みまして、当該地域のまちづくりに大きく影響する玉川野毛町公園などの事業の動向をも視野に入れまして、地域住民にとって、より効果、効率的なまちづくりが展開できるよう、二子玉川のまちづくり方針の見直し作業において反映させていきたく考えております。

◆おぎのけんじ 委員 さっきの方針を見直して反映していただくということでしたので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

今お話にもありましたように、野毛町公園は拡張用地の話も進んでおりますが、本来はそうした地域全体のビジョンがあって、その上で、拡張用地をどんな場所にしていこうだとか、あと仮に玉川高校跡地を区が活用できるようになったならば、どんな場所にしていくべきかということは考えやすくなると思いますので、ぜひ丁寧かつスピーディーに取り組んでいただくようお願いをいたします。

続いて、豪雨対策で何点か伺ってまいります。

決算書を拝見しますと、豪雨対策の推進という項目の予算執行率が五一・二%と非常に低くなっております。PR等々が不足しているということも決算書に書いてありましたけれども、この低い数値になってしまった要因というのを再度お聞きしたいということと、あと、先ほど他会派の答弁で雨水タンクの助成が伸びていないということもありましたが、伸びていないということであれば、もう少し助成割合を上げるなどの工夫ができないのかと思うんですけれども、この点、いかがでしょうか。

◎桐山 豪雨対策推進担当参事 今、委員御指摘の予算執行率が低いということでございますが、これにつきましては、雨水浸透施設設置助成及び雨水タンク設置助成の補助申請が当初予定しておりました件数を大幅に下回ったことによるものでございます。

これまで区の広報紙やホームページでの御案内を初めまして、区の広報板への掲示などによる周知を行っているところでございますが、昨年度の区政モニターアンケートの結果では、残念ながら八割の方がこの助成制度を知らないと回答していることから、より一層の周知の工夫が必要であるものと認識しているところでございます。

今後につきましては、関係部署とも連携しまして、例えば町会や自治会の会合に出向いて説明するなど、さまざまな機会を捉えまして設置助成の区民周知の強化を図りまして、助成制度を多く御利用いただけるように努めてまいります。あわせまして、助成割合のあり方も含めまして、区民にとってより活用しやすい助成制度についても検討してまいります。

◆おぎのけんじ 委員 ぜひ今の助成を含めた区民の方への周知徹底をよろしくお願いします。

続きまして、八月の豪雨では、一般質問でも触れましたが、中町地区において特に内水被害がひどかったわけでございまして、九月十七日にも大変な豪雨がありまして、八月ほどではないにせよ、そこでも被害が結構出たという状況がございます。まさに要注意地域だと位置づけていいところかなと思っておりますが、東京都のほうで谷沢川の分水路整備に着手されましたけれども、完成が六年半後ということで、それまでの間、必ずあのようなレベルの豪雨は二度、三度あるだろうというふうに思っておりますが、地元の方からは、やはり少しでも浸水までの時間稼ぎをしてほしいですし、あと浸水被害を極小化したいという切なる思いがあるわけでありまして、公園だとか、小学校の下に巨大な貯留施設をつくれないかとか、いろいろ要望をいただくわけなんですけれども、中町地区に特化してお聞きしますが、中町地区における雨水貯留浸透施設の現在の整備状況と、この先の整備計画について教えてください。

◎山梨 工事第二課長 中町・上野毛地区につきましては、平成二十六年十二月策定の世田谷区豪雨対策行動計画後期におきまして、新たにモデル地区と位置づけました。モデル地区に位置づけられたことにより流域対策の基準が強化され、当地区につきましては、平成二十六年度から二十九年度の期間で、道路などの公共施設や民間施設等に千六百立方メートルの対策を行っております。道路においては、平成二十七年度と二十八年度に、中町五丁目の区道の地中に雨水を一時的に貯留する機能を持った箱状のレインステーションや、雨水浸透U型溝などの雨水貯留浸透施設の整備工事を実施しており、今年度におきましても、上野毛四丁目においてレインステーションなどの雨水貯留浸透施設の整備工事を予定しております。一方、内水氾濫軽減の対策としまして、東京都において、谷沢川、丸子川流域を対策強化流域に追加し、当地区の抜本的解決策となる谷沢川分水路の工事に今年度より着手しております。

区としましては、今後も引き続き、当地区内の浸水被害軽減に向けて、道路などの公共施設においてはさらなる雨水貯留浸透施設を整備するとともに、民間施設においても、雨水流出抑制施設の設置指導、働きかけを継続してまいります。あわせて東京都下水道局に対しまして、整備効果の高い調整池や貯留管の整備の対策がとれないか、引き続き要請をしてまいります。◆おぎのけんじ 委員 増強すべき地域だということを改めて要望させていただきます。

関連しまして、玉川地域ということで、今後、拡張整備が予定されております上用賀公園と野毛町公園の地下に雨水貯留浸透施設のようなものを整備することは検討できないのか、あわせて御答弁願います。

◎市川 公園緑地課長 世田谷区雨水流出抑制施設の設置に関する指導要綱では、敷地面積三千平方メートル以上の公園には一ヘクタール当たり千立方メートルの雨水流出抑制施設の設置を必要としております。これは一時間当たり百ミリ相当の雨水が敷地外へ流出していくことを抑制し、地域の水害リスク軽減に寄与する有効な対策です。

委員お話しの上用賀公園拡張区域、玉川野毛町公園拡張区域では、この指導要綱に基づき、合わせて約五千八百立方メートル以上の雨水流出抑制対策を行う予定でございます。特に上用賀公園周辺は豪雨対策のモデル地区であり、通常整備すべき雨水浸透枡や地下貯留施設などを設置していくほか、地形的な課題はありますが、公園外周の雨水を取り込む施設が設置可能か検討していく予定でございます。

公園は、雨水流出抑制施設を必要とする施設の中で最も単位対策量が多い施設の一つでございます。引き続き公園を整備することで緑を保全し、憩いやレクリエーションの場を創出するとともに、地域の豪雨対策にも貢献してまいります。

◆おぎのけんじ 委員 よろしくお願いします。

次に、土のうステーションについて二点ほどお伺いします。

先ほど触れました用賀中町通りのお店の方々なんかは、雨が降るといつあのようになるかわからないので、土のうを各自持ってきて、お店の前に常設していたりしますけれども、全部の店舗、戸建て、あるいはマンションが使ったら枯渇することも想定されますし、特に頻発地域については土のうステーションの増設といったところを要望したいと思っております。

土のうステーションの存在、あるいは場所をまだ知らない方も多いので、周知徹底をしていただきたいと思いますけれども、この点について伺いたいのと、土のうというのは積み方がございまして、私も新米消防団員ですから、そんなに熟知しているわけではないんですけれども、すき間なく積んでいかないと余り意味をなさないわけでありまして、その使い方といいますか、積み方がよくわからない方が非常に多いので、簡単な手引き書というか、マニュアルみたいなものを土のうステーションのところに置いておいて、土のうをとりに来た方が一緒に持って帰れるようなものを置くような対応をしてもらえないかというような要望をいただいているんですが、この二点についてお聞かせください。

◎桐山 豪雨対策推進担当参事 近年、集中豪雨や台風が頻発することから、区民の自助によります浸水対策に対する取り組みの意識の高まりが見られまして、土のうステーションの土のうを何度も補充するなど、土のうステーションの利用がふえていると認識しております。

土のうステーションにつきましては、浸水被害があった地区や区民の方々からの要望などを踏まえまして平成二十六年度から設置を開始しまして、現在、区内に五十二カ所設けているところでございます。今後の配置、整備につきましては、既設の土のうステーションの利用状況だとか、区民の要望、設置場所等を勘案しながら、増設や配置がえを行ってまいりたいと考えております。また、土のうステーションの設置場所や正しい土のうの積み方など、土のうの利用方法がわかる案内につきましては、現在、区のホームページ上で御案内させていただいておるところでございますけれども、今後は設置場所の周知をさらに工夫するとともに、土のうステーション内にも案内チラシを配置してまいりたいと考えております。

◆おぎのけんじ 委員 ぜひよろしくお願いいたします。

最後に、豪雨対策について要望ですけれども、内水浸水被害の常襲地域の方々と区のほうとでもぜひ協議の場を持っていただきたいと思っております。きょうも幾つか質問させていただきましたけれども、全て実際に被害に遭われた方々からいただいた声ですし、御意見、御要望、ここで聞けないことがまだまだたくさんありますので、その吸い上げがあって、今後の対策もより実効性が伴ってくると思いますので、重ねてよろしくお願いをいたします。

最後に、公園における移動販売車の社会実験について伺ってまいります。

昨年、世田谷公園での社会実験を踏まえまして、今年度は五つの公園に拡大していくという報告がございました。ことしの予算特別委員会のときに私から、例えば二子玉川公園と野毛町公園というのは全然色合いが違うと。来ている層も違えば、利用者の多い少ないもありますし、アクセスしやすい、しづらいというのもありますよというふうな指摘をさせていただきました。つまり公園の特徴ですとか利用のされ方、地域特性に応じた実験がなされなければ実験することの意味がないというふうに思っているわけなんですけれども、その後、具体的な報告が途切れているんですが、現在の検討状況について教えてください。

◎市川 公園緑地課長 本年度の移動販売車の社会実験は比較的大規模で、管理人が常駐している公園を対象に事業を拡大していく考えであり、具体的には、二子玉川公園、玉川野毛町公園、羽根木公園、きたみふれあい広場の四カ所とし、既に本格実施している世田谷公園と同様に、短期間での試行から誘致に取り組む予定でございます。実施時期の予定でございますが、出店者の募集を十月下旬ころ、出店は十二月以降を目指しております。

委員お話しの公園の特色に応じた移動販売車の出店につきましては、四つの公園それぞれに立地環境や利用者の状況も異なることから、魅力向上や利用促進を図っていく上でも大切な視点であると認識しております。例えば、二子玉川公園は隣接する駅や商業地からの来園も多く、玉川野毛町公園は等々力渓谷からの観光客も多い反面、周辺に店舗が少ない地域にあるなど、公園ごとに特色がございます。

区といたしましては、移動販売車の出店者を選定する際などに、公園の特色に見合うより魅力的な提案を評価するなど、公園と調和し、地域にも親しまれる取り組みとなるよう、社会実験の中で検証してまいります。

◆おぎのけんじ 委員 課長は各公園の特色をよく御存じだと思いますので、ぜひ実りある実験になるよう、重ねて要望いたして、私の質疑を終わります。