議会質問

QUESTIONS

平成30年予算特別委員会|3月12日

2018.03.12

  • 国分寺崖線の地域課題

  • 東京2020の機運醸成

  • 聖火リレー

  • 大会ボランティア

国分寺崖線の地域課題

国分寺崖線の地域課題について、区の現状や事業の進捗、施策の実効性を検証し、課題の明確化と具体的な改善策の実施を求めました。

東京2020の機運醸成・聖火リレー

東京2020の機運醸成・聖火リレーについて、区の現状や事業の進捗、施策の実効性を検証し、課題の明確化と具体的な改善策の実施を求めました。

大会ボランティア

大会ボランティアについて、区の現状や事業の進捗、施策の実効性を検証し、課題の明確化と具体的な改善策の実施を求めました。

質問全文

平成30年 3月 予算特別委員会-03月12日-04号

◆おぎのけんじ 委員 私からは、さきの一般質問でも取り上げました国分寺崖線と共存するまちづくりというテーマで、きょうは総合支所の方が多数お見えですので、いろいろと聞いていきたいなと思っております。

まず、きのうちょっと調べたんですけれども、渋谷区の人口がどれぐらいか、久末部長、御存じですか。

◎久末 産業政策部長 大体二十万人ちょっとぐらいかと思っております。

◆おぎのけんじ 委員 さすがですね。二十二万五千人だそうです。二十三区だと、港区とか、荒川、文京あたりも同程度の人口規模のようですけれども、世田谷区の玉川地域は、最新の数字、これも見たら二十二万三千人ということで、ほぼ渋谷区と同じ人口だと。十年後、世田谷区全体だと百万人突破するという一方で、区長がよく言われますけれども、権限は村以下であると。村以下というか、正確には村未満だと思います。そうしたことを踏まえても、自治権拡充をどこよりも推進する使命を帯びた自治体が世田谷であると私は思っております。

そうした視点で、世田谷区内を見てみた場合、エリアの行政経営を担うべき総合支所の自治権はどうなのかと。以前も触れたことがあるんですが、世田谷は地域行政制度をしいていて、総合支所は一つ一つが渋谷区と同じ程度の人口を抱えているわけで、文字どおり、支所長は総合的に地域の経営を担う責任者として振る舞うべきであると思っておりますし、総合支所が極力地域のことは地域で解決していくと。それに伴って、人、物、金の権限を持っていてしかるべきだろうと思っておりました。ところが、実際はそうなっていないと、そうなっていないというか、そう見えなかったわけですね。

さきの一般質問で、国分寺崖線に端を発する課題は多岐にわたりますと。それには各所管が縦割りで一個一個片づけていくのでは時間もかかるし、無理じゃないですかと。だから、国分寺崖線の下のエリアで言えば、横移動だけで済むようなまちづくりということも志向していくべきではなかろうかというようなことも言わせていただきましたけれども、そういった課題に対して、政経部なのか、総合支所なのかわからないけれども、大局的な観点から地域課題をつかんで、そしゃくして、ソリューションを考えて、予算も確保して実際動かしていくと、そういうのはどこが担うんですかと問うたわけです。

そのときに、こういう趣旨の御答弁をいただいたわけです。各支所が総合支所である理由は、まさに行政の都合、行政区割りや組織の縦割りではなくて、区民生活を基点として総合的に政策転換を図ることにあるので、地域課題解決の中心に立って、他所管も巻き込みながら政策を進めると、こういうような内容の御答弁をいただいたわけです。まさに我が意を得たりというか、よくわかっていなかったのは私だけかもしれませんが、そういう認識でいいのかと、多少驚いたわけです。

まずこの点について、地域に長年横たわる課題の解決に当たるべき役割に対する総合支所側の自覚のありやなしやを念のため確認したいと思います。

◎加藤 玉川総合支所地域振興課長 総合支所にはすぐやる相談窓口がございます。また、まちづくりセンターには福祉の相談窓口がございます。このため、総合支所は、区民から寄せられる意見や要望を最も把握しておりまして、区民生活全般を俯瞰することができる所管と言えます。

これまでも総合支所は、区民の目線で情報の提供や課題解決に向けた提案というものを本庁に行ってまいりました。その結果、玉川地域では、国分寺崖線の下部地域と上部地域を結ぶバス路線の開設など、区民が望まれた施策の実現につながったところでございます。

今後も山積する横断的な地域課題の解決に向けまして、地域のマネジメントを担う総合支所がリーダーシップを発揮いたしまして、本庁との横断的な連携を進めまして、区民が安心して生活できる地域社会を築いていくという自覚を持って取り組んでまいります。

◆おぎのけんじ 委員 ありがとうございます。であれば、もっとフロントに立っていただきたいといいますか、議場で御答弁される場合も、支所長の方の出番て余り多くないように思うんです。例えば交通不便地域の件にしても、玉川地域でこういう課題がありますけれども、どうですかと僕が聞いたり、あるいは烏山地域では別の議員の方が質問したり、砧地域はまた別の方がというようなことで、ただ、答弁は都市整備部門で一本ということで、例えば最近だと、砧地区でモデル地区として会議をやっていますとか、あるいはバス事業者さんを入れて会議体をつくりますとか、それは余り聞いても何もおもしろくないような答弁ばかりで、かつ解決の糸口も余り見えてこないような内容なんですけれども、例えば総合支所として地域の経営責任を担う責任者として、この問題はこのように捉えていますと、こういう地域支援を活用して、こういう取り組みをしていきたいと考えていますぐらいの御答弁をいただければ、我々も応援したくなるというか、実効性が伴うような感じにも聞こえてくるので、ぜひ地域に関する質問が出ましたら、支所長の皆さんにもお答えいただければなと思っております。

それで、一般質問のときに挙げましたけれども、国分寺崖線に起因する課題というのはいろいろありまして、ちょっと話は変わるんですが、先週、ポスティングされていたんですが、商店街のマップ、これは何のためにつくったんですか、お聞きします。

◎小湊 商業課長 主に産業政策部の部内での施策を推進する一環として、内部資料として五年に一回程度つくっております。

◆おぎのけんじ 委員 ちなみにこれは何部ぐらい作成して、経費はどれぐらいかかっているんですか。

◎小湊 商業課長 部数はたしか五百部だったと思います。経費は数十万円だと思います。

◆おぎのけんじ 委員 隣の三井委員ともこれは要るという話をしたんですけれども、ちょっとおいておいて、これを見ても、私が言っている崖線下のエリアというのはほぼ商店街がないんですよね。その隣の岡本だとか、宇奈根、鎌田、喜多見のほうも余りないんですけれども、それからまちセンだとか、児童館もないですし、保育園も少ない。

ちなみに野毛在住の玉川小のあるお母さんに聞いたんですけれども、玉小に通学するのに三つの壁があると。一つは坂、国分寺崖線の坂です。もう一個は環八、あともう一個が大井町線だと。そうしたところを一生懸命歯を食いしばりながら、バスにも乗らず、毎日毎日通学をしているわけです。大雪のときなんかは本当に大変だったんですけれども、そんな生徒たちに私は拍手を送りたいと思います。

それ以外にも、さっきの交通不便地域だとか、土砂災害、水防対策などいろいろあるわけですけれども、私は議員として、地元区民の皆さんから多種多様な御意見、御要望等々をいただくんですが、恐らく総合支所の皆さんも私と同等か、それ以上にいろんな声が寄せられてきているはずだと思いますけれども、笠原副支所長、そうですよね。

◎笠原 玉川総合支所副支所長 今、委員お話しのとおり、玉川地域の国分寺崖線、特に崖の上の大井町線沿線の上野毛や等々力、尾山台、それとあの下の多摩川沿いの、多摩堤通り沿いですか、そちらの部分との間、国分寺崖線そのものが、ちょっと私、緑は詳しいですが、緑については大変貴重な場所ではありますけれども、あの坂道そのものは、確かに大きなバリアになっていると感じております。

私どもは今玉川総合支所、仮設庁舎で分かれておりますが、私も日々、等々力にあります庁舎から二子玉川の庁舎、こちらの等々力通りから、上野毛のまちづくりセンター、それと地元の方では稲荷坂と呼ばれている坂、あれをおりて、二子玉川の庁舎まで参ります。確かにそこをおりているときにも、そこの坂道を利用される方々は、大変疲れていらっしゃる方も多いですし、私自身、おりて二子玉川庁舎に行って、今度等々力庁舎に戻ろうかというときは、しばしば、確かに二子玉川の駅に出てまた電車で戻るような、ちょっと坂道を迂回するような行動をどうしてもとってしまうことはございます。

また、やはりあの地域の方々からも、お買い物、こういったものが不便だという声も届いておりまして、例えば先ほど出しました上野毛のまちづくりセンター、こちらで地域包括ケアの地区展開の中でも、高齢者の買い物支援、こちらをテーマに、まちづくりセンターにあんしんすこやかセンター、それから社会福祉協議会の職員、それからまた、地域の町会、また商店街の方々と検討会を開催して、また来年度からはその移送車両やお休み処の設置、そういったことを検討を進めているところでございます。支所としてもそちらをバックアップしながら、実現を図ってまいりたいと考えております。

ちょっと長くなりましたが、先ほど、課長からも話がありましたように、庁内の各領域、こちらとの連携のリーダーシップ、これを支所としてしっかりとって、課題解決に努めてまいりたいと思います。

◆おぎのけんじ 委員 いろいろ御答弁いただきましてありがとうございます。今、いろいろと課題を副支所長の口から言っていただいたように、恐らく副支所長もそうだと思いますし、支所長も、私は玉川地域ですから、いろんな各地のイベントで小堀支所長、笠原副支所長等といろいろ地域の方々とお話しされている姿をよく拝見しておりますし、多分そういうところで、地域の課題だとか、あるいは団体さんもいると思いますけれども、多分いろいろ聞いていると思います。やっぱりそういうのは、私もそうですけれども、区にとっての情報一つ一つが資産であると思いますし、やっぱり無駄にしてはいけないなと思いますんで、ぜひともその地域課題の解決につなげていっていただきたいなと思います。

せっかく支所長以下、いろんな課長さんも地域の方と触れ合っているわけですから、地域特有の課題に対してアイデアを出し合えば、本庁トップダウンと考えるより全然いいんじゃないかなと個人的には思っております。

ちょっとるる申し上げましたけれども、さっきちょっと副支所長の御答弁もちょっとまじっているかもわかりませんが、崖線に起因する課題もろもろについて、玉川総合支所として、今後、具体的にどう取り組まれていくおつもりかお聞かせください。

◎小堀 玉川総合支所長 今まで課長、副支所長、ともに御質問に御答弁させていただきましたが、私も日々、地域に自分の足で出かけておりますし、さまざまな方々とお会いして、地域課題についてもお聞きし、しっかりと受けとめた上で、支所内でいろいろな形で会議も設けて、打ち合わせもして、いろんな形でどうしていくかということで、国分寺崖線だけではなくて、地域の課題ということで、日々解決に向けて考えているところではございます。

それだけではなくて、地域課題はそれぞれの地域でいろいろな形で山積しておりますし、その中には、私としては、短期間だけではなくて、中長期な視点で解決を図らなければいけないというふうに考えてございます。そのためには、地域経営の責任者として、支所長といたしまして、しっかりとリーダーシップをとって、本庁との横断的な連携はもちろん、そういう調整も含めて、中長期な視点のもとでも、地域の方々とともにしっかりと具体策を考えて、その中で解決に導いてまいりたいというふうに考えてございます。

◆おぎのけんじ 委員 ありがとうございます。例えばなんですけれども、さきの都市整備常任委員会で、さっきも他会派からの質問で出ていましたけれども、移動販売車の社会実験を広げていくというような報告がありました。去年、世田谷公園でやって、いい結果が出たので、大規模公園に展開をしていくというような話でしたけれども、その中に、玉川の野毛町公園だとか、二子玉川公園、あるいは羽根木公園というのも出ていましたけれども、その件を地域振興課長は御存じなかったようですけれども、そもそもその協議自体がなかったことはどうなのかなと思うわけですが、それはちょっとおいておいて、玉川野毛町公園と二子玉川公園で、地域にいれば、性格が全然違うことは誰でもわかるんですよね。

二子のほうは駅からのアクセスもいいですし、買い物ついでの地域外の方もたくさんいらっしゃっております。対して野毛のほうは、駅からのアクセスもよくなくて、利用者はほぼ地元の方、野球場とかテニスコートは別ですけれども、そういう違いがあります。ですから、実験をやるにしても、世田谷公園でやったような飲食、キッチンカーを二つの公園でやったとしても、結果は大体見えるんですよね。ですから、実験と言うんであれば、野毛のほうはやはり買い物でお困りの方も多いわけですし、物品販売で事業者を募ってみようだとか、公園緑地課の今のところの腹づもりはわかりませんけれども、総合支所が絡めば、そういう視点での取り組みの可能性が生まれるわけですから、やっぱりその地域課題に所管、所管のセクショナリズムを振りかざしていては課題解決はおぼつかないと思いますし、むしろ組織の垣根を超えることは当たり前なんだというぐらいの気持ちになってこないといけないんじゃないかなと思います。

多様性、多様性と対外的に叫ぶのであれば、ぜひ硬直的、画一的な役所の仕事のスタイルを見直すところから始めていただければなと思っております。

最後にしますけれども、総合支所の皆さんには、そうしたマインドで地域経営に当たっていただきたいと思いますし、メンバーがかわろうとも、今後の地域課題は不変ですから、特に玉川においては、国分寺崖線の対策、広い意味での国分寺崖線下のまちづくりを玉川総合支所の最重要テーマの一つに位置づけていただいて、次の総合支所長及び管理職の皆さんにもぜひ引き継いでいっていただきたいなと思います。ボールは玉川総合支所にあるという意識で各所管をどんどん動かしていっていただきたいと思います。ぜひお願いします。

小堀支所長、最後にまた御見解があればお聞かせください。

◎小堀 玉川総合支所長 今るるお話しいただきましたけれども、やはり地域の課題は地域でしっかりと受けとめて、それを本庁としっかりと連携のもとですけれども、解決していかなければいけないと思います。

中長期的な解決につきましては、年限もかかりますので、職員等は異動等でかわるかもしれませんが、しっかりとそこの部分については、引き継いだ上で、地域のテーマとして解決してまいりたいと思います。

◆おぎのけんじ 委員 ぜひよろしくお願いします。

次に参ります。次はオリパラのことをちょっと幾つか聞いてまいります。

先日、上用賀にお住まいの方とちょっと用賀の喫茶店でお話をしていたときに、何とはなしに、二年後オリンピックですねみたいな話を私が持ちかけたら、えっ、世田谷でオリンピックをやるんですかとびっくりされていまして、しかもアメリカ選手団が来て大蔵にキャンプを張るんですよと言ったら、えっ、そうなんですかと。その方は馬事公苑の目と鼻の先に住んでいるんですけれども、馬事公苑は今改修していますけれどもという話をしたら、あそこがなくなっちゃって、また世田谷は緑が減っちゃうのかなと思って寂しかったんですとかという話をしていまして、そういう会場の至近距離にいる方もその程度の認識だったのかと、ちょっと私はびっくりしたというか、私がちょっと麻痺していたんだなということで、本当にまだまだ認知は低いんだなとびっくりしたんです。

それで、もうちょっとやっぱりこの認知度を上げていく。総括のときも、区民意識調査でまだまだ低い数値ですというような御指摘もありましたけれども、ちょっと課長に、既存の、例えばハーフマラソンだとか花火大会に、オリパラ記念とか、そういう冠をつけられないんですかと聞いたところ、そういうことは禁じられているそうで、となると、残された二年間で、世田谷にオリパラが来る、馬術が開催される、アメリカ選手団が来るというようなことをすり込んで、やっぱり地元の高揚感というものを高めていくには、知恵をどんどん振り絞っていかないといけないと思うわけです。

来年度予算に機運醸成イベント関連経費で、オリパライベント三千四百八十万円、USOC交流事業四百八十万円、ホストタウンイベント三百二十万円、大使館交流事業四十万円とか、積み上げていくとそれなりの予算をかけてやられるようですけれども、資料上、なかなかその中身がよく見えてきていないんですが、現状どのようなものを想定されているのかお聞かせください。

◎玉野 オリンピック・パラリンピック担当課長 現状、どのような機運醸成イベントを想定しているのかという御質問をいただきました。来年度につきましては、大会二年前イベントで予定をしております夏祭りなどを中心に、小学校にサラブレッドやポニーを派遣する「馬!ふれあい出張授業」を初め、大会までの節目の日に、例えばオリンピアン、パラリンピア、による講演会やパラスポーツ体験会などを予定するとともに、アメリカオリンピック委員会との交流事業も調整に向けた働きかけを行っているところでございます。

引き続き、より効果的な機運醸成に取り組んでまいります。

◎馬場 調整担当課長 私からは、アメリカのホストタウンの認知度を上げるというところで、来年度の想定について御答弁させていただきます。

東京二〇二〇大会におきまして、区内でキャンプを行うアメリカ選手団を区民が応援する機運を高めるためには、区がアメリカ合衆国のホストタウンであることをより多くの区民に知っていただく必要があると考えております。

今後、さらなる周知を進めるために民間によるさまざまなイベントの活用も含めたPRを展開してまいりますほか、ホストタウンのロゴを作成いたしまして、チラシやステッカーに活用するほか、ロゴデザインを公開し、区民や民間事業者、飲食店等、幅広くお使いいただくなど、アメリカ選手を応援する機運を高めるとともに、共生社会ホストタウンといたしまして、障害者スポーツの普及やパラリンピックの機運醸成にも取り組んでまいります。

◆おぎのけんじ 委員 まだまだ認知度が低いということと、オリンピックは参加することに意義があると言われますけれども、世田谷区も参加と協働をうたうのであれば、そういったプレイベント、認知度、機運醸成のイベントに関しても、全部区がお膳立てして、そこに区民の人にただ来てもらうだけではなくて、プランニングの段階から区民の方々も巻き込んで、一緒に盛り上がっていくほうが機運の醸成が広がって、伝播していくと思いますし、実際学生さんや地域の方で盛り上げに一役買いたいんだと思っている方も、私の周りにたくさんいらっしゃいます。ぜひそうした思いを無駄にしてほしくないと思っているんですけれども、この点いかがでしょうか。

◎玉野 オリンピック・パラリンピック担当課長 区ではこれまで区主催のイベントのほか、町会・自治会や商店街などが実施する事業などと連携、また御協力をいただきながら広く馬事公苑で行われる馬術競技などの基本情報について周知活動を行ってまいりました。

経費節減の観点からも、またさらなる機運醸成のためにも、既存の事業にはない新たな視点での取り組みが必要であると考えておりますので、民間企業等だけでなく、御提案の区民の皆様とも協働などについて積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

◆おぎのけんじ 委員 この後ボランティアの話も聞きますけれども、機運醸成ってやっぱり、その後応援しに行くとか、観戦しに行くって、具体的な行動を伴って何ぼだと思いますし、オリンピックの盛り上げに自分は携わったんだと、自分の口からこう言える人をふやしていくことも大事だと思いますので、ぜひその観点を忘れないようよろしくお願いをいたします。

関連して、機運醸成の一環になるのかわかりませんが、聖火リレーについて伺ってまいります。

一区民としても、議員の立場としても、聖火が区内をできるだけ長く回ってほしいなと思っておりますし、ランナーにもいろんな方々に参加してほしいと思っているんですが、詳細はまだまだこれから決まってくるんだと思いますけれども、今後、その聖火リレーに対する区からの要望など、どのように扱われて決まっていくのか教えてください。

◎玉野 オリンピック・パラリンピック担当課長 聖火リレーは、東京二〇二〇大会に対する関心を高めるだけでなく、多くの区民が皆、ランナーや観客として参加の機会を得る大きなチャンスであると考えております。今後、聖火リレーに関しては、東京二〇二〇組織委員会で検討委員会が、また東京都では実行委員会が設置され、実施に向けた検討が行われる予定でございます。また、既に東京都からは組織委員会に対しまして、リレールートは都内六十二区市町村をくまなく巡回するように申し入れを行ったとも伺っております。

区といたしましても、組織委員会、東京都に対して、できるだけ長く区内にリレールートを設定するよう要請してまいりたいと考えております。

◆おぎのけんじ 委員 では次は、ボランティアについて伺ってまいります。

オリンピック・パラリンピックの成功はボランティアが左右するとも言われているようですけれども、私も実際そうなんだろうなと思っております。

まず、ちょっと全体の話をお聞きしますが、ボランティア全体の確保計画、東京都との役割分担など、現状、どのようになっているのかお聞かせください。

◎馬場 調整担当課長 組織委員会と東京都は、平成二十八年十二月に東京二〇二〇大会に向けたボランティア戦略を策定しております。この中で、競技会場や選手村などで活動する大会ボランティアとあわせて、空港、競技会場周辺駅などで活動する都市ボランティアをそれぞれ募集するとしております。

この募集でございますが、ことしの九月より開始し、合計で十一万人の確保を目指すとしてございます。また、この戦略の中では、多くの都民、国民がさまざまなボランティア活動に参加し、一人一人が大会の担い手であることを実感できる方法について、区市町村等と連携して検討するとしております。

現在、東京都と区市町村の担当者との間でアイデア出しや意見交換等を行っているという状況でございます。

◆おぎのけんじ 委員 ここからはちょっと要望になりますけれども、今回のオリパラは世田谷の子どもたちにとって非常に大きな意味合いがあると思うんですね。世界的なイベントが目の前に来ると、世界最強のアメリカ選手団が間近で見られると、もしかすると、その後の人生に大いに影響を与えるような瞬間があるかもわからないわけです。

その意味で、ぜひ子どもたち、特に小中学生たちがボランティアとしてかかわれる機会、チャンスを最大限見つける努力をしていただきたいと思いますし、パラリンピックにおいては、子どもたちプラスして障害のある方もお手伝いいただける範囲でかかわれるような取り組みをぜひやっていただきたいと思っているんですが、この点はいかがでしょうか。

◎馬場 調整担当課長 組織委員会と東京都によります東京二〇二〇大会に向けたボランティア戦略の中では、障害者の方や児童生徒、働く世代や子育て世代などのボランティア参加についても言及してございます。まず、児童生徒につきましては、都市ボランティアの体験やセレモニー等の出演などについて検討するというふうにしてございます。また、障害のある方につきましても、安心して活動に参加できるよう、募集、研修、活動場所の配置等におきまして、配慮や支援を行うことを検討しているとしてございます。

区といたしましても、児童生徒や障害のある方を含めまして、幅広い区民の方々にボランティアとして、大会に参加したという実感を持っていただけますよう、組織委員会及び東京都からの情報収集に努めるとともに、関係所管と連携して積極的に検討してまいりたいと考えております。

◆おぎのけんじ 委員 ぜひ子どもたちの心のレガシーとして、一生の思い出、人生の資産となるよう、あらゆるチャンスを生かしていただくことを要望して、私の質疑を終わります。