平成28年第1回定例会|一般質問
若者支援
生活困窮世帯の学習支援
新公会計制度と事業査定
本庁舎整備
若者支援・生活困窮世帯の学習支援
若者支援・生活困窮世帯の学習支援について、区の現状や事業の進捗、施策の実効性を検証し、課題の明確化と具体的な改善策の実施を求めました。
新公会計制度と事業査定
新公会計制度と事業査定について、区の現状や事業の進捗、施策の実効性を検証し、課題の明確化と具体的な改善策の実施を求めました。
本庁舎整備
整備費、機能、工期、区民サービスへの影響を検証し、将来負担を抑えながら実効性のある庁舎整備を進めるよう求めました。
質問全文
平成28年 3月 定例会-02月25日-02号
◆一番(おぎのけんじ 議員) 行政は、行政でなければできないことをしっかりと見定めて、それに集中をする。民間にできることは民間に任せ、最小の費用で最大の効果を上げる、これが行政運営の基本スタンスであると私は考えます。
しかし、さきに示された二十八年度予算案には、特段行政がやらなくもよい、あるいはそこまで踏み込む必要はないと思える施策がこれでもかと並んでおりました。
特に今回の予算案に付された社会的包摂を進めるという傘のもと、事業妥当性もさして考慮されず、保坂区長が考える社会的包摂風な施策が乱立されることで、今後、区の財政運営に小さくないダメージが蓄積されていくのではないか、そんな危惧をしています。
昨年、政府が発表した一億総活躍社会という目標の中にもありますが、老若男女、一度失敗を経験した人も、難病に苦しむ方も、障害のある方も、それぞれが能力を発揮し、生きがいや希望を感じてもらう、その気持ちを後押しする、そして活躍できるチャンスをつくり、自立を促していくのが行政の役割であります。しかし、保坂区長が掲げる重点施策の数々は、何らかの弱みや生きづらさを抱えた方々を行政が丸抱えし抱え込むことで、ひとときの安心を提供するだけの経過的措置のように思えてならないという観点から質問してまいります。
まず、若者支援の取り組みについて伺います。
来年度予算において拡充となったこの事業でありますが、そもそも対象者の把握をする際、内閣府が出したひきこもりに関する統計を人口比でただ割り返しただけという安易な試算から始まっています。対象がいるかどうかもよくわかっていない状況で、青少年センターを拡充し、大学と提携までして居場所づくりに邁進しているわけでありますが、本来目指すべきは、居場所に来てもらうのではなくて、来なくても済むようにすることであります。ひきこもりになっている若者が区内にどれだけいるかをしっかりとつかんだ上で、ひきこもりを減らすための、あるいはひきこもりにならないための施策を打っていくことであります。
今やっていることは、単なる生きづらさを抱えた若者の抱え込みであり、対症療法にしかならないと私は考えますが、所管の見解を伺います。
また、この問題を根本的に解決できるのは教育しかないとも思いますが、教育委員会には現在の若者支援事業がどう映っているのか、あわせて見解を伺います。
次に、同じく今回の予算で拡充となった生活保護受給世帯への学習塾等に係る費用支援について伺います。
本来、学力のベースを築くのは学校における公的な教育であり、義務教育の機会は誰にでも等しく与えられているわけでありますから、まずは学校がその役割をしっかりと果たすことに注力すべきだと考えます。
これまで中三のみだったところ、小四から中三まで広げる判断をしたわけですが、区立小中学校において学力の向上、学習姿勢の定着を図ることが困難だとするほど、学校現場は機能不全に陥っているのでしょうか。だとすれば、そのてこ入れが先ではないのかと思いますが、この点について、教育委員会の見解を伺います。あわせて、学校現場での取り組みも踏まえて総合的に判断をした結果が拡大ということなのか、所管の見解を伺います。
そして、ついにここまで来たかと衝撃を受けたのがグリーフケア事業であります。そもそも人の感情である悲しみというものに、行政が足を突っ込む必要があるのか、非常に疑わしく思いますが、昨年のモデル事業の結果は、相談件数約四十件、月三件程度を成果として是としたということであれば、そもそも実験におけるKPIとして何を設定していたのか。これだけ見れば極めて粗く甘い検証であり、予算化ありきのモデル事業だったと言わざるを得ません。民間事業者の動きも活発化してきている中、なぜ今この事業をわざわざ区がやらなければならないという結論が検証結果から導かれるのか、区が関与して何が大きく変わるのか、具体的な説明を願います。
私が今申し上げてきた事業は、まともな査定機能があれば、重点項目になるどころか、真っ先に見直されるべきものであると思っております。そこに共通するのは、目の前に困っている人がいたら、とりあえず抱え込もうという思慮の浅い行政スタンスであります。確たるビジョンや出口戦略のない、社会的包摂的な施策の蔓延は、コストの際限なき膨張と財政の硬直化を招きます。
現在は所管と財政との間で事務査定というものが実施をされているようですが、この事業メニューを見るに、庁内に事業の妥当性、あるいはダブりを精査する正常なチェック機能があるとはとても思えません。あらゆる事業を点検し、議会の声へはもちろん、相対的かつ中長期的な視点、また、本当に行政が担うべきなのかという観点からの事業査定を徹底的に行うべきであります。
三十年度からの新公会計制度の導入も見据えた今後の事業査定のあり方について、区の見解を伺います。
次に、本庁舎整備について伺います。
これまで検討が遅々として進んでこなかった原因は、歴史と景観と中庭の継承に対する区長の執拗なまでのこだわりと圧倒的な説明不足にありました。
第四回定例会にて、区議会と区民とともにつくる基本構想とするため、今後の検討の進め方を組み立て直すという答弁があり、それに伴い、基本構想の策定時期をずらしました。そして、このたび示された検討素材の中にも一度立ちどまってという表記が冒頭にありました。しかし、資料を隅から隅まで読み込んだ結果、やはり区長の姿勢、心底は何一つ変わっていないと確信をいたしました。本庁舎問題において最も埋めなければならない大きな溝である歴史、景観、中庭の継承について、具体性を帯びた記載が一切見当たらなかったからであります。
私は当然ながら、今回の資料にはそれらを継承することの重要性、継承、保存する方法、そして継承することにかかる事業費、スケジュール、さらに継承することで発生する機能面への影響、これらが明確に整理され提示をされてくるものと思っておりました。そうでもしなければ、この問題は一向に収拾しないと考えるのが常識だろうと思ったからであります。
ところが、この資料の中には次のようなことだけが書いてありました。歴史をいかに引き継いでいくかという点についても検討していくこととする、景観の継承について総合的に検討していく必要がある、一体どうしたらこのタイミングでここまで他人事のような表現が出せるのか、あいた口がふさがりませんでした。
あれだけのこだわりがあるのなら、正々堂々と歴史や景観の継承がいかに重要であって、よって一部保存改修とするということを論理的に説明できるはずです。なぜそれをしないのか。できないのであれば、いつまでも逃げ続けるのではなくて、せめてお友達に理論武装を頼み、議論に臨むべきでありました。それが今の事態を招いた区長の最低限の責務だと考えておりましたが、私の見通しは甘過ぎたようであります。
きのうの答弁でも、一部改築か、全部改築かについては、現庁舎が積み重ねてきた歴史をいかに引き継いでいくかとする論点の中で、コストやスケジュールへの影響など、関連する情報を提示した上で御議論いただきたいとありましたが、そもそもこの答弁自体が完全に的外れだということに気づいていないことが、区長のこの件に関する問題把握能力が限りなくゼロに近いということを象徴しています。
先ほど述べたように、議論するに足る情報は一切提供されてはおりません。一度立ちどまり、時間も大幅に延ばした結果、担当所管の懸命な努力があったにもかかわらず、最終的にあのようなふざけた記述しか出てこない。かつ、きのうも議会を愚弄するような答弁に終始するということは、区長には本庁舎整備を正面から検討、議論する能力がないのだと私は断定をいたしました。
きのうの答弁中の情報とは一体何なのか、これまでの調査結果なのか。だとすれば、検討素材に載せなかったのはなぜなのか。よもや、今後調査をして、議論に足る情報をこれからつくるのだとすれば、これまでの時間、確たる材料もないまま、ただ区長のノスタルジックな思いだけでここまで突っ走ってきたということになり、そんなものを裏づけるためだけの調査であれば、私は全力で阻止したいと思います。
いずれにせよ、このような状況では、もはや一部改築のありやなしやを検討、議論するのは極めてナンセンスであり、今すぐ全部改築を決断し、その大前提で、今後の検討委員会での協議、特別委員会での議論に入るべきであります。
といっても、そうしますという答弁にはならないでしょうから、逆にお聞きします。この限られた時間の中で、仮に今、全部改築を決断しないとすれば、いつまでに、誰がどのように一部か全部かの議論を収れんさせて結論を出すのか、具体的なシナリオをお聞かせください。
その上で再度申し上げますが、この期に及んでは、全部改築を前提とした検討でなければ、少なくとも我が会派との間における本庁舎整備の議論は一ミリも前に進まないという認識を、区長以下、担当所管にはぜひお持ちいただきたいと思います。これを重ねて要望し、壇上からの質問を終わります。(拍手)
◎中村 子ども・若者部長 私からは、現在の生きづらさを抱えた若者の支援は対症療法にしかならないのではないかという御質問にお答えいたします。
不登校やひきこもりなど、何らかの理由でつまずき、社会との接点を持てない若者の増加は、現在の社会状況の中で放置できない問題であり、区では、子ども・若者育成支援推進法に掲げる社会生活を営む上で困難を有する者への必要な支援を行うという基本理念を踏まえ、昨年度、メルクマールせたがやを開設し、中高生世代から三十代の若者の自立意欲醸成に向けた支援に取り組んでいるところです。
来年度からは、若者たちを深刻なひきこもり等に至らせないために、教育委員会とも連携し、区立中学校に通う不登校を初め困難を抱える生徒に対し、メルクマールせたがやによる卒業後の継続支援を図るティーンズサポート事業を実施いたします。事業実施に当たっては、現在、学校を通じて全校の生徒の御家庭に順次チラシを配付しておりますが、保護者からはメルクマール宛てに、連日相談、問い合わせが寄せられているところです。
今後、生きづらさを抱えた若者の支援に当たっては、対症的な取り組みとはせず、早期からの予防的取り組みとして効果的なものになるよう、関係機関とともに検討を進めてまいりたいと考えております。
以上です。
◎岩本 教育次長 私からは、教育委員会としての若者支援施策への見解及び子どもの貧困対策について、学校教育の役割であるとか現状について、あわせて御答弁申し上げます。
教育委員会では第二次教育ビジョンで「一人ひとりの多様な個性・能力を伸ばし、社会をたくましく生き抜く力を、学校・家庭・地域が連携してはぐくむ」ことを、今後十年間の基本的な考え方として定めております。
国の次期学習指導要領の中間報告論点整理の中においても、子どもたちが、身近な地域を含めた社会とのつながりの中で学び、みずからの人生や社会をよりよく変えていくことができるという実感を持つことは、貧困などの目の前にある生活上の困難を乗り越えることにつながるとの指摘もされているところです。さまざまな若者支援施策とあわせ、教育委員会といたしましては、こうした考えに基づく取り組みが、義務教育を通じ、若者の生きる力を育むことにつながるものと考えてございます。
教育委員会では現在、小学校五年生から中学校三年生を対象とした学習習得度確認調査結果に基づく指導や、全ての区立中学校三年生の希望者を対象とした数学と英語の土曜講習会を行うとともに、来年度からは、区立小学校二十校で国語や算数の指導を行う放課後学習支援事業をモデル実施し、一人一人の学力向上や基礎的、基本的な学力の定着を図るよう取り組んでいます。
今後とも子どもの学習意欲や社会性などを育むために、基本的な学校教育活動の質を高め、個々人の多様な個性や能力に応じた教育の自主性に取り組むとともに、さまざまな若者支援施策や貧困対策と連携をしてまいります。
以上でございます。
◎金澤 保健福祉部長 私からは、生活保護受給世帯への学習塾等の費用支援について御答弁いたします。
生活保護受給世帯では、ひとり親家庭で、親が就労のため、家に不在がちであったり、親の疾病や家庭問題を抱えるなど、さまざまな理由により学習環境が整わない世帯が少なくありません。今般、世田谷区の子どもの貧困対策をまとめるに当たり、区として総合的に取り組む必要性があることから、教育委員会を含めた関係所管で情報共有を図りながら、新たに実施する事業や拡充すべき事業を体系的に検討してまいりました。
生活保護受給世帯の子どもの学習支援については、これまでも東京都の被保護者自立促進事業の一つとして学習環境整備支援費を活用し、中学三年生を対象に学習塾等の費用支援をしてまいりましたが、より早期から家庭における学習環境を整えることが重要という生活保護現場からの意見も踏まえ、対象者の拡大を打ち出したものでございます。
以上でございます。
◎辻 世田谷保健所長 私からは、どのような経緯でグリーフケアに関する事業を区がやることになったのかという御質問にお答えいたします。
区は、死別などにより大きな悲嘆を抱えている方への支援について、検討会を設置し、グリーフに対する理解を広く区民に周知する手法や、グリーフの内容、実態を把握した上で、支援の必要性と区のかかわり方を検討するため、モデル事業を実施してまいりました。
モデル事業では普及啓発事業として、民間団体のノウハウを生かし、手にとりやすいリーフレットや目につくポスターを作成して幅広い周知を図るとともに、理解促進のための講座を四回実施し、約二百三十人の参加がありました。
また、相談事業では四十一件の相談があり、その内容としては、配偶者の死に対するグリーフを必然的な心の痛みと捉えられず、自責の念を抱きつつ、周囲の視線を常に感じて苦しんでいる方や、幼少期の虐待体験により、自己否定感や喪失感を抱え苦しんでこられた方など、死別に限らず、さまざまなグリーフを抱え、どこにも相談できずに悩んでいる方がいるという現状があります。
区がモデル事業を実施したことにより相談先を知り、これまで言えなかった気持ちや思いを安心して話せたことによって、グリーフからの回復への糸口を見出すことができたとの相談者の声もありました。
区がかかわり、広く区民向けに普及啓発を行うことで、被災者支援や犯罪被害者支援も含めたグリーフへの関心や理解も深まってきていると認識をしております。
今後は、気軽に安心して相談できる窓口の提供や普及啓発に加え、区や関係機関職員への研修や庁内連絡会の開催などにより、心の面だけではなく、生活面においても連携し、支援する環境づくりを行ってまいりたいと考えております。
以上です。
◎板谷 政策経営部長 私からは、事業査定のあり方についてお答えをいたします。
二十八年度の予算編成に当たりましては、充実と改革を一体として取り組むことを基本に、まずは各部におきまして、決算や事業評価による実施方法、実績、課題などを踏まえた見積もり内容の精査により、既存事業の縮減、廃止など、徹底した見直しを行っているところです。
その上で、全体の予算査定におきましては、中長期の視点に立った施策の優先順位づけによる歳出の重点化を行い、行政経営改革の取り組みでは、公共施設の整備手法の効率化などで約二十一億円の見直し効果額を見込んでおります。
一方、区の財政見通しでは、社会保障関連経費の増加や大型公共施設への投資など財政需要の増加が見込まれる中、今後の経済動向が不安視されるとともに、偏在是正措置による特別区交付金の減額など、区財政は予断を許さない状況にございます。
こうしたことから、持続可能な財政運営を目指す必要があるため、横断的、中長期的視点に基づく経費の抑制、柔軟な発想による手法の最適化などの見直し方針を示した新たな行革手法の展開に取り組むこととしてございます。
さらに、平成三十年度から実施予定の新たな公会計制度によるマネジメントの強化では、より多面的な評価分析を通じて予算編成過程での検証も行いながら、効率的、効果的な予算配分に取り組んでまいります。
以上でございます。
◎岡田 総務部長 私からは、本庁舎整備に関連しまして二点御答弁申し上げます。
まず、本庁舎整備の検討素材について、一部改築か、全部改築かについて検討議論する情報が載っていないということについての御答弁を申し上げます。
今般、基本構想検討委員会における議論の素材として検討素材をまとめましたが、御指摘のとおり、これまでの検討にとらわれることなく的確に十分な議論をいただくためには、その内容だけでは資料として必ずしも十分ではないと認識しております。
一部改築か、全面改築かといった重要なテーマについては、本編の設計意図にかかわる資料を記載させていただきましたが、さらに資料編にある配置パターン、また配置パターンごとの事業費比較、スケジュールへの影響、さらには過去に行った調査研究の蓄積などをわかりやすく整理し、活発かつ的確な議論がなされるよう工夫してまいります。
次に、一部改築か、全部改築かの議論をどのように収れんさせるのか、具体的なシナリオをという御質問にお答え申し上げます。
さまざまなテーマについて、検討委員会の中で活発な御議論をいただきたいと考えておりますが、節目ごとにお願いする特別委員会での御議論を含め、検討委員会を閉じる七月までのさまざまな御議論を踏まえまして、庁内の庁舎計画推進委員会での検討を経て、八月には区としての考え方をまとめ、基本構想素案をまとめる予定でございます。また、この間に区民からの御意見をいただく機会を設けたいと考えております。さらに、第三回定例会での御議論を経て基本構想案をまとめ、第四回定例会での御議論を経て基本構想を取りまとめたいというふうに考えております。
中でも、一部改築か、全部改築かといったテーマについては、検討委員会において予定している五回の開催のうち、早い段階で御議論を開始していただきたいというふうに考えております。
以上でございます。
◆一番(おぎのけんじ 議員) 本庁舎の件ですけれども、そもそも基本構想の素案の策定の段階で、その手前で遅延、遅延ということが続いている、こんな自治体はほかにありません。かつ、一度立ちどまったにもかかわらず、状況は全く好転をしていない。つまり、区長には本庁舎整備を検討、管理、あるいはリードする力はないということを、ここで強く申し上げておきたいと思います。
それから、板垣副区長、そして岡田総務部長には、今後現場を取り仕切っていただくリーダーとして、これから、ここまで混乱してしまった事態を収拾するべく、どんなプランをきのうから描いておられるのか、念のために聞いておきたいと思います。お願いします。
〔板垣副区長登壇〕
◎板垣 副区長 再質問にお答えさせていただきます。
庁舎問題につきましては、この間、議会でも大変いろいろな議論をいただいております。そういう意味ではさまざまな議論を整理することが必要だということで、一旦立ちどまって、今回、検討素材ということを出させていただきました。その中で、改めて検討委員会の中でさまざまな課題につきましてしっかり議論をいただき、そこで整理していただいたことを踏まえて、改めて議会とも御相談しながら、庁舎整備に向けて進めていきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。
◎岡田 総務部長 今、副区長からも御答弁がありましたけれども、今回、これまでの議論を踏まえまして、検討委員会を開催して、区民の皆さん、それから職員も含めて、この庁舎問題という問題を広く区民と共有しながら、この短い期間ではありますけれども、検討委員会の議論を実りあるものに必ずして、庁舎問題について前に進めていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
◆一番(おぎのけんじ 議員) それから、予算特別委員会に向けて聞いておきたいんですが、なぜ一度立ちどまったのか、立ちどまっている間、区長以下何をされていたのかということと、あと、立ちどまったことによる成果は何だと思っているか、明確にお答えください。
◎岡田 総務部長 この間、九月に区の考え方をお示しして以降、議会でさまざまな御意見をいただきました。そういう中で、これまでの庁舎の整備に関する検討の中で不足していた面だとかがはっきり見えてきたと思いますので、今回、検討素材ということで論点をそれぞれ挙げさせていただきましたので、これについては一つの成果だというふうに考えております。
いずれにしましても、これからどれだけやるかということが問われているんだと思います。
以上でございます。